お米の藁で描く書道「わらもじ」の教室!
今日から6月...梅雨…雨の季節になりました。
雨に似合う花と言えば…そう「あじさい」です♪
ということで、今回の講座は「あじさい」を題材に「わらもじ」と「ちぎり絵」をミックスさせた作品(色紙サイズ)作りにチャレンジしました。
手順
①平仮名で「あじさい」の文字をデザインする
②配置を決めて色紙に「あじさい」の文字を描く
③描いた文字に淡墨で濃淡をつける
④色分けされた紙を花びら・葉っぱ・カタツムリの形にちぎり、貼る
⑤雨を降らせる
完成
簡単に手順を記しましたが、文字のデザイン〜ちぎり絵までの工程を1時間半の中に詰め込み、作品に仕上げるのはなかなかハードで濃い内容となりました。
また、今回は皆さん淡墨で濃淡をつけることを試みました。墨の乾き具合によってにじみ方の風合いに違いがあることから、ぼかしを入れるタイミングを工夫する体験をしたり、文字のどこにぼかしを入れると効果的かなど、濃淡をつける前後での印象の違いを楽しむ体験もしていただけました!
今回、皆さん同じ題材で取り組んで頂いたのですが、仕上がったものはどれも趣きの違った個性豊かで心弾むような作品となりました。
これからもこのような「わらもじ」プラスアルファの作品制作第2・第3弾…を考えていきます!
「わらもじ」の今後の展開をぜひお楽しみに…
(6/1(木)わらもじ教室の様子)
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